朝倉地区、三輪山南側の旧伊勢街道沿いには、大神神社摂社の玉列(たまつら)神社があります。
ご祭神は大三輪の神様の御子神の玉列王子神(たまつらおうじのかみ)、天照大神、春日大神が祀られております。
境内には愛宕社(火産霊神)、猿田彦社(佐田毘古神)、金山彦社(金山彦神)の三社の末社が有り、本日は愛宕社(火産霊神)をお祭りする竈(かまど)祭です。
竈(かまど)とは昔の台所の事ですね。薪を使って煮炊きしていたのですね
この漢字、超難しいですが昨今アニメ「鬼滅の刃」の主人公、竈門炭治郎で見慣れた漢字になりましたね。
火を扱う火産霊神(ほのかぐつちのかみ)のお祭りですので防火の意味から毎年、桜井市消防組合から消防長、朝倉消防分団長など関係者も参列されます。
朝倉台も朝倉消防分団には防火でお世話になっております。
朝倉台の住民の皆様方に火災の禍が無いことを祈念しつつ祭典に参列してきました。