4月20日に、日頃お世話になっている学校近くの森川さんから、朝小農園に耕運機を入れ畑を耕していただいて、会員有志で畦をつくり、4月28日には児童にによりサツマイモの苗90本植えました。
森川さん独特の方法により、一週間で、苗はほぼ完全に根付き順調に育つかと思いきや、今年は、連続猛暑日のため、イモ苗の生育状況が思わしくなく、プロの森川さんも大変心配されて、ご自宅からホースを引っ張り出して、朝夕しっかりと水を施すも、苗の勢いが増して来ず、今年は、サツマイモがどれくらい生育しているのか日々気がかりでした。
本年度の学校も、コロナ禍の影響で運動会はじめ、さまざまな学校行事も規模縮小、時間短縮等のスケジュールもあり、1年生~3年生の低学年生により『サツマイモの収穫祭』が行われましたが、不作の心配をよそに、結構大量のサツマイモが収穫されたのです。
朝から里山クラブ有志メンバーでツルを切り、児童達が収穫しやすいように整理します。
子ども達が楽しそうに『取れたー』と言って、サツマイモを取り上げる姿を見られた森川さんも良かった、良かったとニコニコ顔で安堵されておられました。
森川さんのサポートをしていた私も正直ほっとしたところです。
そんな猛暑の夏でしたが、、全児童が苗上から水やり等の世話をされた、イチゴ、カボチャ、オクラ、ゴーヤ、キュウリ、ピーマン、ミニトマト等、数多くの夏野菜は順調に育ち沢山収穫されましたが、最後の最後まで観察された、カボチャのツルや、今回のサツマイモのツル、オクラの茎など大量に出た野菜ごみ等は、市教育委員会のご協力を得て市グリーンパークに搬出し、サツマイモ収穫祭後の朝小農園は、里山クラブの会員により元の畑の状態に綺麗に整地されました。
畑から出たサツマイモのツルなどの残渣はクリーンセンターに里山クラブの皆さんの手で搬入処理しました。
野菜作りは自然との闘いです。難しいですね・・・
森川様、里山クラブの皆さま、お疲れ様でした。坂口