12月1日(水)朝倉小学校4年生対象の単元計画《水害》について、菅原自治会長、堂本副会長と3名で追加の授業を2時間行いました。
今日の単元計画は、10月5日(火)多くの自然災害の中で「水害」に特化して、単元計画の出前授業を2時間たっぷり行ったのですが、後日,児童から届けられた感想文を読ませていただいて驚きました。
水害のことが大変よく分かりましたとか、私へのお礼も沢山いただいたのですが、「広島の土砂災害は、すごい大雨にならなくても土砂災害は起こるのですか?」「垂直避難のことをもっと詳しく聞きたいです」「なぜ、ハイパーレスキュー隊ができたのですか?」など半数以上の児童から、希望、質問が数多く寄せられたため、今回、熱心な4年生児童に答えるべき追加の単元計画授業を行うことになったのです。
また、朝倉台は、初瀬川の川の水を浄化して災害時への備えをしているとお聞きましたが、私も、その浄化された川の水を飲んでみたい、との児童も5名もおられました。
それで、菅原自治会長にご無理をお願いして朝倉台自治会が保有している特殊な浄水器を持ち込み、後半1時間、菅原会長から詳しくお話しをしていただきました。
この浄水器は逆浸透膜(RO膜)型で、国際宇宙ステーション内で宇宙飛行士が自分たちのおしっこを、長期間ステーション内で研究活動されている生活水の飲み水にしておられるほどの安全で優れものの浄水器です。勿論、海水も真水になります。
コロナ禍のため、教室内での飲食は禁止されているため、やむなく、教頭先生と担任の先生に水道水と浄化された初瀬川の川の水の匂いを嗅いでいただいたり、試飲してもらって水の味を比較したりしていただきました。(坂口)