7月30日(金) 所有者不明の空地の草刈りを実施しました。

朝倉台には40年前の建設当時から土地を購入したままにしている区画がちらほらとあります。

色々とご事情があってご自宅を建てずに空地のままにしておられると思います。そのほとんどは自治会環境委員会から一斉清掃日に合わせて春と秋に手紙を出して草刈りをしていただいておりますが、年月が経つと共に所有者不明になる空地が出てきました。

大概は法務局で土地の所有者が判明するのですが、逝去された後、遺族が相続をほったらかしにしてしまう例があり、この場合自治会では「個人情報保護法の壁」が立ちはだかり新たな相続人を調べることが出来ず土地の草刈りを促すことも出来ません。

勿論、民有地ですので市役所で草刈りの代執行など煩雑で手間と経費の掛かる事を期待するのは無理です。

草ぼうぼうでほったらかしにすると、景観も悪く羽虫が大量発生したりゴミのポイ捨て場所になり、また防犯上も不安が増します。

そんな民有地が西5丁目にもありましたので本日、隣家のH様の協力を頂いて草刈りを実施しました。

このままでは背丈ほどに草が伸びますし歩道にまで覆い茂ります。

やはり、草の間にはタバコの空き箱が投げ捨てられていました。

H様と草刈りをしてますと、近くを通りかかった朝倉小学校の女の子のグループが「大変やね、おっちゃんこれあげる」と言ってお菓子を差し入れてくれました。

う~ん、嬉しいですね~。毎朝通学の見守りをしてる甲斐があります~疲れが吹っ飛びます

2時間で綺麗に草刈りが出来ました。これで10月の草刈りも苦労せずに済みそうです。

H様、ご協力ありがとうございました。(自治会長 菅原)

 

2021年07月30日