12月11日(土) 素盞嗚神社境内の落葉掃除を自主防災会有志とで実施させていただきました。

朝倉台には神社はありませんが、慈恩寺区を中心に東西に忍阪区・脇本区・竜谷区の一部地域を近鉄不動産が開発して団地が開発されるた次第です。

開発地区の半分以上が元慈恩寺区であったことから朝倉台西4丁目北側直ぐの、慈恩寺区の村社であった素盞嗚神社を産土神(うぶすながみ)様として崇敬することにしたのです。

村の小さな神社ですが、桜井市史によりますとこの境内からは弥生時代の土器片が発掘されており、2000年以上前より祭祀がなされていた古い神社です。

退職後地元神社のお世話をしたいと思い、毎朝境内の掃除をして年末には門松を造っていたのですが、昨年からは自主防災会の坂口副会長が有志を募り、この時期大変な落ち葉の清掃を手伝ってくれるようになりました。

今回も自主防災会有志6名に、いつも何かとおせわになっています民生委員朝倉地区角田会長さんもお手伝いに駆けつけていただき、楽しく境内の落ち葉清掃をさせていただく事が出来ました。

貞永元年(1232年)に鎌倉幕府執権、北条泰時(やすとき)により頼朝以来の先例と武家社会の慣習と道徳を基準に制定された御成敗式目の第1条には、「神は人の敬(うやまひ)に依りて威を増し、人は神の徳に依りて運を添ふ」とあります。

こうやって皆様のお世話によって境内が綺麗になれば神様の力がますます強くなり、ご加護も強く受けやすくなりますね。

皆様のおかげで溜まっていた落ち葉も整理が出来、後は門松を造ればお正月準備も終わります。

ありがとうございました。きっと神様もお喜びになられていることと思います。(菅原)

 

2021年12月15日